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映画【ビリギャル】あらすじネタバレ解説。受験合格へ近づくヒント満載

「受験勉強っていつぐらいからスタートすればいいの?」

マイナビのアンケートでは、高校3年生の春にスタートした学生が一番多かったようです。

そして受験生全体の40%が、スタートが遅かったと反省しているようです。

「ビリギャル」の主人公は、高校2年生の夏休みから受験勉強をスタートしました。

開始時期は悪くはないのですが、なんと学力が小学校4年生レベルだったそうです。

全国レベルのビリから、全国トップレベルに至るまでのお話には、受験生必見のヒントがたくさんありますよ。

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「ビリギャル」の作品情報

名古屋の女子高に通うお気楽女子高生のさやか(有村架純)は全く勉強せず、毎日友人たちと遊んで暮らしていた。今の状態では大学への内部進学すらままならないと案じた母は、さやかに塾に通うよう言いつける。彼女は金髪パーマにピアス、厚化粧にミニスカートのへそ出しルックで渋々入塾面接に行き、教師の坪田と出会う。 引用:シネマトゥデイ
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「ビリギャル」を観るメリット。

この映画を観ることであなたは、

・圧倒的な努力は、必ず報われる。

・「なぜ、勉強しなくてはならないの?」のこたえがわかる

・成功はいろんな人の支えの上にある。

という、学びを得ることができます。

そして、迷いが解消されて、前へ進んでいくあなたにとってこの映画は

『合格に近づくヒント満載の映画』

として、大切な映画になることでしょう。

観たら必ずモチベーションが上がる!

ビリギャル本人の小林さやかさんと、坪田先生がYouTube番組で話していたのですが、

「勉強前にビリギャルをみて、モチベーションを上げている受験生がいるそうなんですよ。毎回2時間観るのは大変だから、15分くらいにまとめた、ショートバージョンを作ってみようかなと思ってるんですよね〜」

「ビリギャル」は、117分の映画なので、そう頻繁には観る時間は作れないと思いますが、調子が出ない時などには、気分転換も兼ねて観てもらうと、雑念から開放されて、逆にその後の能率が確実に上がるでしょう。栄養ドリンクみたいな映画だと思います。

「急がば、回れ」と言う言葉もあります。117分の投資はしっかり回収できますよ。

なぜ、主人公は慶應義塾大学に合格できたのか?

引用:シネマトゥデイ

学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」

サブタイトルにこうありますが、実話です。

スタート時の偏差値30は、下位2%。合格ラインの偏差値70は、上位2%だそうです。

大学進学率が約55%なので、99%不可能なことに挑戦しているということです。

そんな無謀な挑戦に、なぜ主人公は合格することができたのか?

3つにまとめてみました。

圧倒的な努力は必ず報われる

引用:ぴあ映画情報

「圧倒的」な努力。

努力のレベルが違います。「圧倒的」な努力です。

主人公の性格が「とても素直」なため、与えられた課題に迷いなく、ただ真っ直ぐに取り組むのです。

最短距離で「とにかく取り組む」そして「やりとげる」

同じ塾の仲間は、主人公のスケジュールノートと進行度合いを見てこう言います。

「まじか、こいつほとんど寝てねえぞ。」

「努力の方向性」を正しく導いてくれる人がいる。

こんなに努力してるのに、成果がでない。

がんばっていても、「努力の方向性」「やり方」が間違っていると成果はでません。

“マネジメントは成功のはしごを能率よく昇ることであり、リーダーシップはかけ違っていないかどうかを判断することである” 7つの習慣より

主人公には、坪田先生という信頼できる塾講師がいました。

彼の教育方針は、

「学校は、学力も性格もひとまとめに教えるから、僕みたいに授業についていけない生徒がいっぱいいる。だけど、ここなら、一人ひとりの個性に応じて教え方を変えられる。もっともっと、生徒の能力も引き出せる」というもの。

たとえば、

☆夏休みが終わるまでに中学英語を終わらせる

 →リーダーシップ(正しい方向に導く)努力の方向性がずれないように。

☆苦手な日本史は、まんがで楽しみながら学ぶ 

 →マネジメント(能率良く)やり方を間違えないように。

あくまでも一例ですが、「性格・趣味に合わせた勉強方法の提案」「進捗度合いの確認」そして「細かい軌道修正」が、ゴールへの最短距離を導いてくれるのです。

坪田先生の真剣勝負の「子別指導」(個別ではない)✖️ 主人公の「素直な性格」「圧倒的な努力」が化学反応を起こし、メキメキと成績を上げていくのです。

■圧倒的な努力は必ず「報われる」

努力の甲斐あって、主人公は慶應義塾大学に合格しました。

しかし、坪田先生は、もし合格していなかったとしても、「努力が報われている」ことを伝えようとしていました。主人公が受験勉強前とは明らかに違う、周りにも良い影響を与えられる素晴らしい人になっていたからです。

☆坪田先生名言

やればできる子」じゃなくて、「やれば伸びる」

坪田先生によると、「この子は、やればできるんです」は言ってはいけない言葉のようです。

なぜなら、やってみてできなかったら、できない子だと実証してしまうから。

子供は、できないと思われたくないために、行動しなくなる。

かけてあげる言葉は、「やれば伸びる」

他にもこの映画には坪田先生の名言が登場します。

「意思あるところに道は開ける」

「プレッシャーがあるってことは、受かる自信があるってことだよ」

「なぜ、勉強しなくてはならないの?」の理由も学ぶことによってわかる

引用:ぴあ映画情報

「諭吉くんは、いきるために学問をすすめたんだよね。人生には、いろんな困難が必ずあるし、それをなんとかするには、逃げずに立ち向かうしかないんだよね。もうちょっとだけ、マシな人間になるために、苦しくてもがんばります。」

「私は、ずっと大人がきらいでした。外見だけで、あたしをダメなヤツと決めつける大人を。でも、自分にはなにもない。それは自分が一番わかっていました。そんな時、私と真剣に向き合ってくれる大人に出会えました。こんな大人になりたいって思えた人は、先生が初めてです。先生と出会えて目標ができました。頑張る喜びを知りました。私の人生が変わりました。」

主人公の発する言葉が、勉強を続けていくうちに変化していきました。

だんだん見える世界が変わってきたのです。

自分もかしこくなって、先生みたいになりたい。他人の未来のために、必死でがんばれる人」

将来の目標もでき、そのためにも勉強することが必要なのだと体感していきます。

その姿は、友人たちにも波及していきます。

「私も、このままじゃダメかな?将来子供ができて、なにも教えてあげられなかったら、かっこわるいっしょ」
自分には、何もない
 → 学ぶことで何者にもなることができる。

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「何者」と言う映画もおすすめ。こちらにも有村架純さんが出ています。

成功は、いろんな人の支えの上にある。

引用:ぴあ映画情報

受験は一人で闘うものですが、合格までの道のりには多くの人たちの支えがありました。

支えじゃないのもありますが、あらゆるものがモチベーションアップに変換できます。

坪田先生

受験生一人ひとりに合わせて、気持ちを盛り上げていったり、壁にぶち当たっている時は、その乗り越え方を教えてあげたりと、合格へ導いてくれた人。

母(あーちゃん)

プロ野球選手を目指す息子にしか興味がない父親は、娘たちのためにお金を使うことは一切ありませんでした。そんな中、母は自分が働きに出て、主人公の塾代を捻出します。

しかし、塾から慶應大学に入るためには、週6日コースに変更しないと間に合わないと言われます。週6日コースは大変高額な授業料です。

しかし母は迷わず、その費用を捻出するために、保険と定期を解約。夜も佐川急便の配達の仕分けをし、足りないお金は親戚に頭を下げ、なんとか用意しました。

そのことを知った主人公は、先生に「週6日コースっていくらかかるの?」と聞きます。

支払済みの厚さ1cmほどの札束を見せてもらった主人公は、母の気持ちに感謝し、受験にむけての気持ちを引き締めていきました。

ここぞと言う時に迷わず娘のためにお金を使うことができる母親でした。

※今回のブログは「受験合格」をテーマに書いているのですが、あーちゃんの母親としての包容力。愛情溢れる行動など、家族ものとしても大変感動するお話です。

ビリギャル本人さやかさんも、「これは家族を描いた映画である」とおっしゃっています。

お金の使い方について考えさせられるおすすめ映画はこちら。

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妹(小学生)

母が夜働きに行っている間に、食器洗いなど家事をお手伝いをします。

母が、夜も働きにでることを妹に相談した時。

「もう中学生になるんだよ」だから大丈夫と言うシーンがあるのですが、

たのもしく成長していることを実感できる感動シーンです。

友人たち

主人公が勉強に専念できるよう、受験が終わるまで一緒に遊ばないと決めます。

友人たちは、主人公のことを尊敬しているから、絶対合格してと励まし応援します。

「本当の友達」も手に入れることができました。

学校の担任

「おまえみたいなクズが、なにが慶應だ。もしお前が受かったら、全裸で校庭を走ってやる」

→絶対受かってやると奮起。

父親

野球で有望な息子と二人だけで寿司。母と娘たちは普通のご飯という家族間差別。

「おまえが受かるわけないだろ、まさか本気で慶應いけると思ってるのか!」

→絶対受かってやると奮起。

野球強豪高に入るも、周りのレベルの高さについていけず挫折。

野球をあきらめるが、今まで野球だけだったため、これからどうしていいかわからない。

→そんな弟に「私の後ろ姿を見てろ」と奮起。「姉ちゃんは先に進むからね」

合格に近づけるヒント満載の映画

引用:ぴあ映画情報

身近な人が努力して、成長して、目的を達成していく姿を見ると、自分も頑張ろうと思えます。

周囲も味方だけではないですが、それすらも考え方によっては、モチベーションに変換することも可能です。

坪田先生や、母親や友人たちなど、迷わず自分を信じて応援してくれる人がいるからこそ、頑張れるということもあるでしょう。

「知ってるよ、先生が(私が)慶應入れるって信じてるってこと。あーちゃんも」

「ビリギャル」観賞後には

・圧倒的な努力が報われることを信じることができる。

・勉強することによって得られる未来を想像できる。

・周囲の人への感謝の気持ちが芽生える。

U-NEXTで実質無料で配信視聴できます。

なんか調子がでない。なんでこんな苦しい思いをして勉強してるんだろう。

そんな時は、思い切って、気分を切り替えるために117分を使っても良いかもです。

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解約も簡単。解約方法はこちらで解説。

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※無料視聴は記事掲載時の情報です。詳細は動画配信サイトでお確かめください。

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